E233系1000番台京浜東北線導入

金曜は、授業後に一旦部室に回送し、時間調整の後に子供ランドへ向かう。目当ての物は、2008年版のKATOカタログだ。今回の表紙は、模型の写真がふんだんに使われている。4年前のカタログとは大違いだ。そして、今回より、カタログは毎年発行となる。一通り目を通してみると、文章のミスが所々ある。「増結セット」と書かなければならないのを「基本セット」と書いているのには笑えた。よほど、慌てていたのか。それよりも、公式HPではまだ公表していない製品化予定の項目が気になった。EF200の新塗装やはり、製品化するんだな。既に、旧塗装を所有しているのだが、どうしよう。これはこれで、記念に保持しておこう。「インバーターハイテクロゴ」の英語表記が大好きだ。そして、KATOさんがやってくれました。なんと、JR東海383系ワイドビューしなのを製品化するみたいです。この時を待っていました。アリイに対抗なのか。もちろん、導入メーカーはKATOです。恐らく、振り子機構も搭載でしょう。アリイは搭載せず。数年前の某模型雑誌のアンケートによると、製品化して欲しい列車ナンバー1は、383系しなのという記憶がある。それほど、模型ファン達からの熱い要望があった。私もその一人である。いずれかは、製品化されるだろうとは思っていた。それが、今年実現しようとしている。長かったな。

そして、19日に枚方工場にTOMIX製のE233系1000番台京浜東北線基本3両・増結3両の計6両が甲種輸送されました。TOMIX製電車の導入は、実に約3年ぶり、あるいは、それ以上かと思われます。とにかく、かなり久しぶりの導入となりました。当工場は、KATO製車両の導入に依存しているため、機関車および旅客車は圧倒的にKATO製が多いです。既に、KATOからE233系中央線を10両導入しています。今回は、同じ系列ながらにして、異なるメーカー同士の比較が出来るのが楽しみの一つでしょう。

枚方工場第一試験線に入線したE233系1000番台。

側面。

ヘッドライト点灯。白色LEDたまらんね。

バックライト点灯。

増結セットに入っていた説明書。

増結セット?。新ケースは閉めやすくて良い。

行き先正面表示。12種類付属していた。取り付け済みのを含めると、13種類。TOMIXはサービスが良い。

左:TOMIXE233系1000番台京浜東北線 右:KATO製E233系中央線

上空から。上がTOMIX、下がKATO。空調機はKATOの方が圧倒的にリアル。

TOMIXも昔に比べてかなりリアルさが向上している。試験走行でも快調な走りを見せてくれた。モーター音も静か。滑らかな走り。

TOMIX御馴染みの箱入り基本セット。

KATOからもE233系1000番台京浜東北線が製品化されることとなったが、同系列を同メーカーで導入するのは面白みが無い。今回は、しばらく導入していなかったTOMIXを導入して良かった。出来栄えも昔のTOMIXのイメージを覆すものだった。なんと言っても、走りは滑らかになった。塗装も良くなっている。細かい所では、まだまだKATOには及ばないが、これからのTOMIXには期待できそうだ。